葬儀の手配、決めるべき準備とは?

f:id:tororo5656:20160329222732p:plain

大切な人が亡くなるのは悲しいことです。

そしてなかなか葬儀の準備に頭が回らない場合もあると思います。


そこで故人が亡くなってから
おおまかに決めるべき順番で説明していきます。



①まず喪主を決める
葬儀の代表者として、故人になりかわって
弔問を受ける人です。

一般的に配偶者で血縁の濃い順になります。



②葬儀の形式を決める
宗教によってまったく変わってくる葬儀
亡くなった故人の宗派に沿うかたちが望ましいですが
最近では宗派や信仰が無い方も大勢いますので
無宗教葬もあります。



③葬儀の規模と日程を決める
もちろん費用の問題もあるので無理のない範囲で
行う必要があります。

また、日程は死亡通知が届く時間やお坊さん、
火葬場のスケジュールも考えて決めます。

火葬と埋葬は死亡後24時間以上経過しないと
認められないと法律で定められています。

死亡日に納棺→翌日通夜→翌日葬儀・告別式が
一般的な流れです。



④式場を決める
多くの家庭は自宅で行うことが多いですが。
マンションなどスペースの問題がある場合は、
地域の公民館や
葬式会場で行います。

 

⑤寺院や神社へ連絡
信仰している宗派の寺院や神社へ連絡して通夜、
葬儀の予定を伝えましょう。

神社の場合で依頼のお願いに行く際に注意したいのが、
喪主や喪家の人が行くのは避けましょう。

死者が出てる忌み期間は神社に入ることはできません。
代理人を立てて依頼しましょう。

 

⑥葬儀社と最終打合せ
最近では、最初から葬儀後のことまですべて
お願いできる場合が多いです。

何でも気になる事やわからない事を相談し
最終的な打合せを行いましょう



葬儀のことなど考えるのはつらいものですが。
だからこそ前向きに考える必要があります。